さよなら学習机・・・やっぱりつらいね
うちに3台あった学習机のうち2台、ついに処分する日が来ました。
こうしてみると、まだまだ立派で、やっぱりもったいないですよね。
処分費用は1台につき300円です。
右のがよく勉強した長男の。
左が買ってすぐに、思うように自由に釘など打ちつけた長女の。
勉強しなかったので、一番傷みの少ない次男の机がうちに残りました。
でも下に行くほどものが良かった気がする。
前日夕がた、廊下に出して置いて
(ここの方は昨日引っ越されましたので、ドア前に!)
朝、マンションの前に出しました。
朝出して、しばらくして、9時ごろだったでしょうか、何かガリガリ大きな音がします。
さては!と走って廊下に出て上から見ると、
ゴミ収集車が粉々にしながら、巻き込んでいくところでした。
トラックに載せて運んでいったりしないんだ!!
そういえば扇風機をそのまま収集車に放り込んで巻き込むところを
以前見たことがあります。
バリバリとすごい音、断末魔の声をきいた気がしました。
・・・お兄ちゃんの机・・・名前、つけたりしてなくて良かった。
最近 博多駅近くに D&DEPARTMENTというお店を見つけました。
リノベーションしたビルに、昔からなじんで使われてきた定番品を集めたお店です。
そこで飲んだコーヒーがまたおいしかった。
(余談・うちの近所のコーヒー屋さんが納めていました)
カリモク家具や陶器やガラス製品や、
ご当地ものから懐かしいデザインのものまでいろいろ。
無印良品も嫌いじゃないけど、ここのものの方が落ち着くというか、飽きない感じ。
全国展開していて、今度、京都ではお寺の建物にできるとか。
「新しいものは作らない」がコンセプトなのだそうです。
つくづく共感します。
あの学習机も誰かが使ってくれていたら・・ ほかの使い道があったなら・・
そもそも「学習机」というものではない家具を使っていたら。
少なくともリサイクル可能な品物を使うべきだった。
あんな、回転式の収集車に粉々にされることもなかったでしょう。
なんだかとても心が痛みます。
すっきりした生活をするためとはいえ、そんなことをしないでもいいように、
最初からいいものを長く使う生活をしたいものです。
この頃よくいう 「断捨離」っていいことなのでしょうか?